内に開く 光とテラスのある家

都市住宅が密集する敷地に建つ、木造3階建ての住まい。
外観はシンプルなボリュームとし、正面2階にはテラスを設けることで開口を表に出さず、プライバシーを確保しながら街並みに静かな表情をつくり出している。

内部は吹抜けを中心に空間を構成し、上下階の距離をゆるやかにつなぐ。
高窓から落ちる光がリビングに広がり、時間の移ろいとともに空間の表情を変えていく。
また吹抜けは子供室の開口とも連続し、家族の気配が立体的に感じられる構成としている。

テラスや大きな開口によって内外の境界をやわらかくつなぎ、都市の中でも広がりを感じられる住空間をつくった。
光・高さ・奥行きの関係によって生まれる空間の《間》が、暮らしに豊かな余白をもたらしている。

建築概要

建築エリア 東京都昭島市
延床面積 121.46㎡(36.7坪)
構造 木造3階建て
竣工 2022年9月